モカ日記
 
セルフカタルシスブログ
 

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夢日記

夢の話

長い長い夢を見た。
住宅地を歩いている。どうやら生まれ育った場所のようだ。
しかし人の気配は一切なく、空は薄暗い。
狭い路地には木の根がゴツゴツとひしめき合い、アスファルトは見る影もない。
良く見れば民家の外壁も樹のつるが巻きつき、今にもこの住宅地を飲み込んでしまいそうだ。
木々の肌に潤いはなく、生命力は感じない。だが何か強大で邪悪な力が働いている。
そんな気がしてならない。数時間もしたら全てはこの奇妙な木の根に多い尽くされ、
出られなくなってしまうのだろう。私は恐怖を感じながらまるで深い森を歩くように
木の根をよじ登りながら進んでいく。どのくらい進んだ頃だったか・・・
視界が開けて公園らしき場所に辿り着く。そこには生き残りらしき人が数名。
私は一度この街を出たが、大事なものを忘れて取りに来たはずだった。
しかしこの根っこ達の侵食で自宅には入れず、引き返してきた所だったらしい。
「助けてくれ。」「お願いします。」と口々に言う住民達。私はその方法を知らない。
彼らは知っているようだ。でも私は別に街の危機を救う為に戻ってきた訳ではない。
どうして彼らはその方法を知っていながら自分達でやろうとしないのか?
少々腹立たしさを感じる。住民の中の少女が一人、小さな缶の小箱を持って近づいてくる。
中にはなぜか私の探し物が入っていた。その持ち主でなければだめなのだという。
仕方なく私は住民に力を貸す事を承諾した。承諾せざるを得なかったと言うべきか?
街の入り口はとうにふさがってしまっていたのだ。

集まってくる住民の中に、違う気配を感じる人物が混ざっている。
彼らは気付いていないのか?そいつは人間の形をしているが人間ではない。
そいつこそがこの現象の黒幕だ。私はなぜかそれが分かった。
しかしあえて口には出さず、街の救済と私たちの命を掛けた儀式を始める。
その方法は技術と運、突出した運動能力がなければ成功させる事はできない。
黒幕は案の定私の動きの邪魔をする。住民達にはこいつが見えていないのか?
私は失敗を繰り返し、住民達からはブーイング、罵声を浴びせられる。
理不尽さを感じ、もう投げ出したくなるがこんな事で死にたくはない。そう思い奮起する。
空はもう真っ暗だ。これがラストチャンスという時、信じられない事が起こった。
黒幕が私を助けて、成功へ導いたのだ。できた!
周りからは人の気配がなくなっていた。これといった変化も現れている気がしない。
当たりは暗闇で、事の顛末も分からないまま場面は変わる。

女性6人ほどでパーティーを組んで進んでいる。
この先食べ物が確保できる保証がないので、ここで食事を取ろうということになった。
近くにあった店に入る。どうやら私はこの中では下っ端で、気を使いながら小さくなって
ビクビクしている。緊張感はピークに達し、とても恥ずかしいミスをしてしまった。
その時は無意識だった。体が勝手に動いていた。
周りの皆が私を見て笑った。特に怒る様子も呆れている様子もない。
いつもなら恥ずかしくて、かっこ悪くて、自分を責めて落ち込むに違いない。
でもその時私の気持ちは驚くほど晴れていた。みんなが私を見て楽しそうにしている。
それだけでとても嬉しい気持ちになったのだ。
プライドがないってこんなに楽なんだろうか・・・
私は起きた時、現実世界でもこんな風に思えたらいいのにと思った。



10月26日(水)10:24 | コメント(0) | 夢日記 | 管理


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