| 日本の中景を考える |
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| 〈2000年10月6日の日記より〉
外でお昼ご飯を食べると言う、外国人のような事をしてしまった。 某ホテルのお庭は川みたいなのが流れているし、 芝生も綺麗に手入れされているので気持ちが良い。 結婚式なんかもやってたりして、お嫁さんを見ながらのお昼だった。
しかしどうして日本人は外で食事をするのが似合わないんだろうか。 オープンカフェでも外国人さんが多いし、どうも日本人はサマにならない。 そもそも生活の風景には近景、中景、遠景がある。 近景は家族間の交流を目的とした室内、 遠景は他人同志が行き来する街とするならば その中間となる部分が中景である。
外国には街の中に家族と地域が生活を共有する 「広場」というものがあるところが多い。 地域の人々が交流したり、 読書を楽しんだりも出来るもう1つの生活の場だ。
日本の場合、広場や公園はあっても 1歩外に出れば他人の目がある。 昔は「縁側」という小さな中景があったものの、 徐々にその存在は小さくなってしまった。 それゆえ他人の視線の中で、自分の時間を送るという行為が ぎこちなくなってしまうのかもしれませんな。 習慣の違いというは難しいものだ。 でも憧れちゃうのよね。
- - - 再び過去の日記へタイムワープ。 この頃は空間演出の勉強をしていて、いつもこんな事を考えていた。 2000年にもなって、日本は本当に今の町並みを創りたかったのか? 現代日本の風景は美しいといえるか? 少々まとまりがなく、文化が混ざりすぎていやしないか? などと思い巡らせていたものです。偉そうに!
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8月30日(火)23:16 | コメント(0) | 過去の日記から | 管理
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