モカ日記
 
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「less」

観終った時に、驚き・恐怖・不快感が残る映画が好きです。
最近あまり発掘していなかったので、たまには探してみようと思いました。
レンタル店のスタッフ批評に、
「SAW」をしのぐ衝撃
と書いてあったので、これだ!と思いチャレンジする事にしました。

家族で親戚の家へ来るまで向かう途中に起こる、不可思議な事件の数々。
主たる登場人物は父、母、長女、長女の恋人、長男の5人
ちょうどクリスマス時期と言う事で、父は渋滞を避け、
いつもとは違う道で向かう事を選択します。それが全ての始まりでした。
森の中の一本道。夜の退屈な風景に、疲れた家族はうとうとし始めます。
父もうっかり居眠り運転をしてしまいますが、対向車のライトに気付き急ブレーキ。
全員一気に目が覚め、父を攻め立てます。
車にも家族にも外傷はなかったので、気を取り直しつつも憂鬱に再発進。
しばらく進むと白い服を着た女性が、額から血を流して立っていてギャア!
とりあえず車を止めて女性を救済に向かいます。
女性は子供を抱いていたので助けを呼ぼうと思いますが、民家も店もありません。
ちょっと前に小屋があったから、とそこまで戻る事にします。
小屋の中を探索する父と母、長男は森の中で成人雑誌に夢中、
長女は定員オーバーの為歩いて小屋に向かう途中、
もう彼とは終わりにしようと考えています。
彼は先ほどの女性と小屋の外で待っていました。
彼は今日彼女にプロポーズしようと思っていると女性に話します。
子供は?と言う話になり、女性が抱いている赤ちゃんを抱かせてもらう事に。
しかしその赤ちゃんは実は血まみれの死体だったのです。
彼の悲鳴が聞こえ、皆一斉に動き出しますが彼の姿はどこにもない。
すると黒塗りのクラシックカーがゆっくりと通り過ぎていきました。
後部座席に彼が助けを求めて暴れている姿が見えて追いかけますが
その先にあったものは彼の無残な遺体でした。
そこからの家族のドロドロ具合はなかなかの見ものです。
実はお互いの信頼関係は薄く、それぞれ秘密を抱えています。
精神は限界に達し、秘密を暴露したりののしり合ったりが続きますが、
長男、母親と次々に無残な死をとげて行きます。
残った父と長女は何とかここから抜け出そうとする。
父はここから出られたらしたい事を書いてみたりする。
でもどこまで走っても同じ道に戻ってきてしまう。
標識にある地図にはない地名Marcottとは一体?
クライマックスは書かないでおきましょう。
私のツボからはちょっとズレました。
でも注目すべきは家族・恋人間の心のすれ違い。
それが極限状態で醜く露呈される図だと思います。
やっぱりいちばん怖いものは人間の精神。
裏切りや自分本位や歪んだ愛なのかもしれません。
自分が何を怖いと感じるのかを考えてみたりしました。



12月3日(土)04:17 | コメント(0) | 鑑賞 | 管理

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