モカ日記
 
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蚊の取穴

今年最後の蚊が、必死に私の体から血を吸い取って行きます。
近頃蚊のせいなのか自分の体質のせいなのか
虫刺されの痕が消えにくくなったのを感じます。
そこで気付いたのが、いつも同じような所を刺されているのです。
しかもあれ?この場所って・・・
鍼灸科学生をやってもう一年半を過ぎまして、
ツボの場所もそれなりに頭に入ってきました。
何を言いたいかお分かりですか?
そう、蚊に刺される場所は何となくツボに
近い位置のような気がするのです。

ツボは臓腑、いわゆる内臓の反応が出る場所であり
それを治療する点になりうるわけですが、
それぞれの臓腑の気が旺盛なれば「実」
衰退していれば「虚」という病態になります。
「実」の場合は熱、硬結
「虚」の場合は冷え、陥凹などの反応が現れます。
蚊は優れた温度感知センサーを持っていて、
生物の発する熱を感知して血を吸いに
近づいてくると聞いたことがあります。
蚊が頭部付近によく近づいてくるのは、
体温が高いからだとか・・・
確かに頭は陰陽の陽経が流注していますしね。

と言う事は、熱反応の出ている場所、実しているところから
血を吸っている。東洋医学で言えば瀉法を施してくれているのか?
上手くできているなあと言いたい所だがしかし
蚊は蚊で痒みの元になる成分を体内に残している訳だから
外邪の進入として外因性の実証になるのか?
虫刺されの痒みに灸をする治療もあるな。ん?
結局プラマイゼロのせめぎ合いになるのか?
そんな事を考えつつ秋を感じる今日この頃です。



10月13日(木)10:01 | コメント(0) | 通常日記 | 管理

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