| 片道電車の夢 |
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| 〈2000年11月4日の夢日記から〉
ちょっと憧れの人のお家にお世話になる事になって その人と一緒に下り電車でお家に向かっている。 電車は混んでいて2人で立ち乗りだったのだけど、 そのお方はすやすや居眠りをしていた。 目的地の一駅前のロッカーに荷物を入れていた事を思い出して 居眠り中のそのお方を起こし、慌てて降りる。「何?何?」と寝ボケ調子だ。 無事荷物を取り出せて一安心。「あ~それね!」と納得したご様子。 ホームに戻ると電車が来ていたので私はラッキー♪と乗りこんだ。 でもあのお方は乗って来ない。「あ!その電車は!!」 と言った瞬間ドアが閉まり、出発してしまった。 「しまった!」と思ったものの、次の駅で降りて上り電車で戻ればいいやと考えた。 でもそれがいけなかった。。。
その一駅は異様に長く、というより駅を通過していてどんどん郊外へ。段々不安になってきた。 ようやく止まったその駅は山の中。トンネルを抜けてすぐのところだった。 大分時間が経ってしまった。心配してるだろうな。ここからじゃ携帯もつながらないし… というわけで急いで向かい側のホームへ。 運良く来た電車に、行き先も確認せず飛び乗る。 しかしこれがもとの線路を外れて全く見当違いの方向へ。
次の駅は以外と近くにあった。 もとの駅に歩いて戻る事も出来そうだし、とりあえず降りる事に。 降りてみると丘の上の方にもう1つ駅らしきものがあった。 あそこからなら帰れる電車があるかもしれない。
でも結局上り電車はなかった。 戻ろうとする私を皆不審な眼で見る。 ここら辺一体には上り列車など存在しないのだ。 最後の望みだった最終電車も運転手に行き先を尋ねると オーストリアだと言われて愕然とした。
当分はここで過ごすしかないのかと半ばあきらめていると 線路の上を見覚えのある車が?おばあちゃんのマークⅡだ。 何故こんな所に?事情を話して戻りたいと言うと「しょうがないねえ」 と無理矢理引き返してもらえる事になった。 道は当然一方通行。車が行き違えるスペースなどない。 向こうから来る車にガリガリぶつかりながら突き進む。 「おばあちゃん車が~!いいの?メチャメチャ擦ってるよ?」と言うと 「大丈夫。戻りたいんでしょ?だったらこれぐらいの代償は覚悟しなきゃ」 戻れるだけ幸せと思わなければいけないのだ。 やっとの事でもとの街に戻って来た。死ぬほど嬉しかった。 が、もう一度あのお方に会えたのかどうかは定かではない。
------ 今日の夢は人生みたいだ。 間違えてもまたやり直せばいいなんて安易に考えていると 取り返しがつかない事になっているのかもしれない。そう簡単にはいかないのだ。 流れに逆らって戻ろうとすればそれなりの代償が必要になる。 傷つくもの、失うもの。たとえ戻ったつもりでもそれが同じところとは限らない。
* * * っとここまでが日記の内容。 我ながら解説が的を得ていたと思う。 見た夢を文章に起こしているうちに、あれ?と思ったんです。 きっと活字にしなければ、「変な夢」で終わっていた事でしょう。 夢から学ぶ事結構あるものだ。
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9月7日(水)23:38 | コメント(0) | 過去の日記から | 管理
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