| 「白河夜船」 |
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| その夜が明けるまで 雨は2度強く降りました 今3度目が来るところ
宙に舞った水滴を震わせ 遠くで線路が泣いている 私が日の出に気付く前に 気の早い鳥は3度鳴いて その朝が始まろうとしていた
空が明るくなるのは あまりに速く 私の意識は着いて行けずに 未だ夜を 想っている
私は必死で流れを追う 置いて行かれてしまわない様に それでも全ては速すぎて 通り過ぎてくばっかりで
貴方が静かに火を灯し 消し去るまでのその時を ほんの少しだけ共有したくて 独り 指先に託してみる
雨が降る夜明けを見ている 逃れるように飛んでいった白い蝶蝶
私は虚像の幸せを シーツの上まで持ち込んで 堕落の眠りに没してた 深い眠り 現実を消して 知らない振りして嘘つくだけ
宙に舞った水滴を震わせ 遠くで線路が泣いている 私が日の出に気付く前に 気の早い鳥が3度鳴く 朝は始まり しがみついてた1つの夜を見届けた
デタラメだらけの夢にはもう 逃げなくていい
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8月21日(日)23:53 | コメント(0) | ポエム | 管理
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